約 56,060 件
https://w.atwiki.jp/genso3594/pages/42.html
ここは、男子禁制…とは言わないが、男性が見ても楽しいものかどうか分かりかねるので、とりあえず注意だけ。 女性向け、そして男性と男性の恋愛を楽しむ「腐女子向け」の作品を取り扱っております。ご注意ください。 三国志自体は女性向けのものではないし、作品も男性向けのお硬いものばかりでなかなか入口が見つからない。 だが、最近は女性向けの作品も意外と多く出てきている。 なので、ここではそういった作品を紹介。 旋風(かぜ)は江を駆ける : 朝香 祥 旋風は江を駆ける(上) (かぜ江シリーズ) (コバルト文庫) コバルト文庫で出た「断金コンビ(孫策・周瑜)」の小説。 孫策が父親を失ってから周瑜と再会し、こじれて離れた後までを書いている。 ちょうど孫策が袁術の元を離れていく孫呉創成期の頃だから、物語にも躍動感があふれる一方で、二人のすれ違う暗い部分も描いている。 また、物語の基盤は正史に基づいているので、正史に書かれていない「穴」の部分を作者の創作で記されている。 何故、周瑜は一度孫策の元を離れたのか。そして、再び孫策の元に向かった理由は。 呂蒙や呂範らの若き呉の将達も出てくる。 最初に出たこの本のタイトルから、以下このシリーズは「旋風江(かぜこう)」と呼ばれている。 ちなみに管理人はこの方の同人誌を買ったことがある。 江東の暁 : 滝口琳々 江東の暁 1 (プリンセスコミックス) これは「断金コンビ」のマンガ版。 二人の出会いから断金コンビと言われるまで描かれている。 毎回、事件が起きて「孫策の行動力」と「周瑜の機知」で解決。 オリジナルキャラの孫策の妹(でも孫権の姉)も出てきて、兄譲りの武勇を見せている。 作者本人はもっと描きたかったんだろうなぁ、という巻末付録が哀しい。 三国志断簡-空明の哥 : 桑原祐子 三国志断簡 空明の哥 (eyesコミックス) 「旋風江」シリーズでのイラスト担当だった桑原祐子氏の漫画。 コバルトとは一切関係ない。作者の完全オリジナル。 郭嘉、陸遜、姜維(+おまけで趙雲が少しだけ出てくる漫画あり)の短編漫画。 さらりと読めるが、「三国志」を知る人には物足らないだろう。 三国志でつられて買うと損だが、絵や人物で買うなら損はない。 三国志烈伝 破龍 : 長池とも子 三国志烈伝破龍 1 (プリンセスコミックス) 短編集。 基本的には少女漫画路線。 でも、そう思わせないのが、この作者の魅力だろう。 曹操が格好いいので、管理人はそれだけで良し。 残念なのは、少女漫画の中では、やはり三国志は長続きしないことだろう。 以下、腐女子向け 私説三国志 天の華・地の風 : 江森 備 私説三国志 天の華・地の風 1巻 (fukkan.com) 諸葛亮が主人公。美貌の持ち主で、「演義」に絡む人々(周瑜・魏延など)との身体での絡みがある。 享年など歴史上の出来事としては何も変わらないが、そこまでに至る経緯は色々と違う。 血沸き肉躍るものはないが、人との人との絡みは物凄く濃厚。 陰険であり誠実さの欠片もない諸葛亮が、自分の気持ちに揺れ動く様は哀しいものがある。 赤壁の宴 : 藤 水名子 「断金コンビ」周瑜が主人公。 周瑜は孫策を想いつつも絶対に口にしない。 孫策もまたそんな周瑜を知りつつ、つい意地悪をする。それが楽しく愛おしい。 しかし、孫策の死でそれが終わり、周瑜の想いは昇華しきれないまま赤壁へと向かう。 はっきり言うと、これは周瑜・孫策ファンでも好き嫌いが分かれるだろう。 同じ作者で、曹操や曹植の小説もある。 こちらは「断袖(男色)」ではない。 公子風狂―三国志外伝・曹操をめぐる六つの短篇 公子曹植の恋
https://w.atwiki.jp/orifusai/pages/20.html
てすとです。 -- (おりふ) 2007-03-15 01 20 19 マニアックなwikiですが、意外と三国志でこういうのは少ない(ゲームや漫画関係は除いて)のでたとえ編集する人が少人数でも細々と気長にやっていこうと思います。よろしくおねがいします。 -- (おりふ) 2007-03-17 00 40 33 とりあえずβ公開という位置づけで「三国志武将列伝」からリンクを張り、向こうの掲示板に告知してみました。運営方針、テンプレート、どれもまだ不十分かと思いますが皆様のご意見を取り入れつつ、少しずつ発展していければと思います。何卒よろしくおねがいします。 -- (おりふ) 2007-05-09 23 34 59 こんにちは! 蒼天三国志の曹徳です。お久しぶりでございます。 唐突ですが、応援メッセージをと思いカキコ致します。 数ヶ月前からこちらのwikiを拝見してまして、ほぼ時を同じくして、僕も「三国志」@wikiと題して後漢署メインの年表を製作しはじめました。なんだかこれもご縁のような気も致します。 お互い頑張っていきましょう。では失礼致しました。 -- (曹徳) 2007-10-23 13 01 11 曹徳さま、お久しぶりです。 カキコありがとうございます! 本当に細々とですがぼちぼちやっていこうと思います。 お互いがんばりましょう~ -- (おりふ) 2007-11-09 11 14 02 初めまして、ちょこちょこと呉の武将を更新させていただいてるものです。 少し気になることがあるので、今回コメントさせていただきます。 ○○伝の注釈として付けられた「江表伝」や「資治通鑒」などの文を引用をする場合、出典は○○伝の方が良いのでしょうか? 現在は引用もと(江表伝や資治通鑒)を出典としていますが、もし○○伝でまとめた方がいい場合は直しますので。 出典の信憑性も絡んでくる問題ですので、管理人さんのご意見をうかがいたいです。 -- (呉人) 2007-12-07 19 10 30 更新大変感謝しております。今後ともよろしくおねがいします。 ご質問頂いた件についてですが、結論としては直して頂くことは 無いと思います。 出典が陳寿の本文か、引用なのかは有益な情報ですので可能であれば 入れるべきだと思います。自分の今後の更新も区別するように していきます。過去の更新分もおいおい直していきます。 ただ今後ほかにこのwikiを更新して下さる方が出てきた際に このような出典の区別を義務とはしないほうが良いかなと 思っています。あまり敷居を必要以上には高くしたくないなぁ と思いますので。。。 ちくまの正史を片手に(その時点で充分敷居高い??^^;;) 気楽に取り組んで頂ける方募集中です! -- (おりふ) 2007-12-11 22 06 53 たまたま見つけて来たのですが面白そうな感じですね。 本はもってないので手助けできませんが、今後ちょくちょく見に来させていただこうと思います。 ところで間違いか分かりませんが、気になった点を1つ。 「凌統」の年表で 203年 父・凌統が戦死し、孫権より別部司馬・行破賊都尉に任じられる 父親は凌操では? -- (通りすがり) 2008-07-24 00 58 11
https://w.atwiki.jp/genso3594/pages/27.html
まず、三国志といったら『正史』と『演義』に分かれるが、いきなりそれらを読めと言われてもあまりに壁が高い。 なので、まず全体の流れを掴む『入門書』ということで以下を挙げようかと。 ただ、あくまで独断なのであしからず。 三国志 : 横山光輝 三国志全30巻箱入 (潮漫画文庫) 最初は全60巻の漫画だった。 今では、他にも文庫版になってもいます。 入りやすさでは漫画が一番。 その代表的な作品として横山光輝の三国志は、全体の流れを掴むにはいいかと。 横光版は三国志演義、というより吉川英治の小説をベースにしている。 なので前半の主人公は劉備玄徳、後半は諸葛亮孔明で、最後60巻は蜀の滅亡を描いている。 首がスポーンと飛んだりする生々しいコマもあるので、心臓の弱い方などは気を付けてください。 読み始めるとなかなか止まらないので、三国志の流れを掴むに適していると思う。 蒼天航路 : 王 欣太 ・李 學仁 極厚 蒼天航路(1) (KCデラックス モーニング) こちらも長いですが、漫画なので読みやすい。 曹操が主人公だけど、劉備もまた味がある。 管理人から言わせてもらえば、演義系はどうしても劉備が偽善っぽく感じるのだが、この蒼天航路は全くそれを感じない。 人間らしい劉備を見ることができた。 またキャラクターの画がかなり独特あるので、人物の見分けもはっきり分かる。 以上、2作品を入門書としました。 漫画は楽に読めるからね。
https://w.atwiki.jp/3saga_onsoku/pages/2.html
メニュー トップページ ニュース! 戦役マップ 4鯖商人管理シート ちょっとしたコツなど 行動ルール 軍団員紹介? 軍団員ONLY リンク 三国志SAGA公式 三国志SAGA攻略wiki 戦闘URL変換ツール 三国志drive @wiki @wikiご利用ガイド ここを編集
https://w.atwiki.jp/genso3594/
■最終更新■ 0000年00月00日00時00分00秒 @wiki側からテンプレートの強制変更を余儀なくされ、先のデザインのver2にしたのですが、ロゴが何故かupできない状態となり、急遽デザインを変更しました。 お見苦しい点があるかと思いますが、ご了承下さい。 ここってどういうとこよ? 三国志はもちろん(当然だが)幻想水滸伝や十二国記のゲームキャラが登場する『幻想三国志』。 数ある三国志9の動画を見ている人の中には、『幻想水滸伝』をプレイしたことがない人もいるだろう。 また、『幻想水滸伝』はやったけど、『三国志』ってよく分からんという人もいるだろう。 で、とりあえずこのページでは『幻想三国志』に触れられている部分を中心に『幻想水滸伝』と『三国志』、『十二国記』の解説をして、更に動画を共に楽しもうではありませんか、というものです。 誰が作ったの? !! 注 意 !! このサイト wikiは動画一閲覧者が作ったものですので、up主さんとは関係ありません。 一応、ここではシュトルテハイム・ラインバッハ4世と名乗っています。 「管理人より」もご覧下さいませ。 ※up主さんはここも覗いて下さいますし、BBSにもコメントを残して下さいます。応援メッセージ等は届きますよ。 現在、動画更新自体停止中です。なので、up主さんもこちらには来ていません。 間違えないで頂きたいのは、 ここは『作品を知らない方への解説ページ』であり、動画の物語内容の意見交換場ではありません。 mixiにコミュニティがありますので、そちらをご活用下さい。 (mixiの管理は別の方がされています。失礼のないようにお願いします) 連絡取りたいんだけど… 誤字脱字報告は大歓迎です。 ご意見・ご希望等も大歓迎です。 管理人なりに幻水関連書籍、三国志に関しては『正史(翻訳版)』や『人物事典』などで調べていますが、細かいツッコミはご勘弁願いますorz 勿論、大きな勘違い・間違い等御座いましたら、遠慮なくツッコミ下さい。 何か三国志・幻想水滸伝のことで(ゲームシステムのことでもいいデスガ)ご質問等ありましたら、掲示板・メールにてお願いします。 答えられる範囲で、ですが、精一杯お答えさせて頂きます。 This website is written in Japanese. Firefox15.0 / Windows ・『三國志 IX』に関わる著作権、その他一切の知的財産権は、 株式会社コーエーに帰属します
https://w.atwiki.jp/qmaborschtqma/pages/67.html
Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A Q A
https://w.atwiki.jp/orifusai/pages/19.html
コメント てすとです。 -- (おりふ) 2007-03-15 01 20 19 マニアックなwikiですが、意外と三国志でこういうのは少ない(ゲームや漫画関係は除いて)のでたとえ編集する人が少人数でも細々と気長にやっていこうと思います。よろしくおねがいします。 -- (おりふ) 2007-03-17 00 40 33 とりあえずβ公開という位置づけで「三国志武将列伝」からリンクを張り、向こうの掲示板に告知してみました。運営方針、テンプレート、どれもまだ不十分かと思いますが皆様のご意見を取り入れつつ、少しずつ発展していければと思います。何卒よろしくおねがいします。 -- (おりふ) 2007-05-09 23 34 59 こんにちは! 蒼天三国志の曹徳です。お久しぶりでございます。 唐突ですが、応援メッセージをと思いカキコ致します。 数ヶ月前からこちらのwikiを拝見してまして、ほぼ時を同じくして、僕も「三国志」@wikiと題して後漢署メインの年表を製作しはじめました。なんだかこれもご縁のような気も致します。 お互い頑張っていきましょう。では失礼致しました。 -- (曹徳) 2007-10-23 13 01 11 曹徳さま、お久しぶりです。 カキコありがとうございます! 本当に細々とですがぼちぼちやっていこうと思います。 お互いがんばりましょう~ -- (おりふ) 2007-11-09 11 14 02 初めまして、ちょこちょこと呉の武将を更新させていただいてるものです。 少し気になることがあるので、今回コメントさせていただきます。 ○○伝の注釈として付けられた「江表伝」や「資治通鑒」などの文を引用をする場合、出典は○○伝の方が良いのでしょうか? 現在は引用もと(江表伝や資治通鑒)を出典としていますが、もし○○伝でまとめた方がいい場合は直しますので。 出典の信憑性も絡んでくる問題ですので、管理人さんのご意見をうかがいたいです。 -- (呉人) 2007-12-07 19 10 30 更新大変感謝しております。今後ともよろしくおねがいします。 ご質問頂いた件についてですが、結論としては直して頂くことは 無いと思います。 出典が陳寿の本文か、引用なのかは有益な情報ですので可能であれば 入れるべきだと思います。自分の今後の更新も区別するように していきます。過去の更新分もおいおい直していきます。 ただ今後ほかにこのwikiを更新して下さる方が出てきた際に このような出典の区別を義務とはしないほうが良いかなと 思っています。あまり敷居を必要以上には高くしたくないなぁ と思いますので。。。 ちくまの正史を片手に(その時点で充分敷居高い??^^;;) 気楽に取り組んで頂ける方募集中です! -- (おりふ) 2007-12-11 22 06 53 たまたま見つけて来たのですが面白そうな感じですね。 本はもってないので手助けできませんが、今後ちょくちょく見に来させていただこうと思います。 ところで間違いか分かりませんが、気になった点を1つ。 「凌統」の年表で 203年 父・凌統が戦死し、孫権より別部司馬・行破賊都尉に任じられる 父親は凌操では? -- (通りすがり) 2008-07-24 00 58 11 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/sangokushisenki1/
三国志戦記 攻略備忘録(現在作成中) 目下の方針として、網羅はせず編集者が整理しておきたいことを記すようにします。
https://w.atwiki.jp/hashihiro/
・この作品は、三国志の舞台設定を借りた、なんちゃってお遊び作品です。 ・ダイスと安価を使いますが、作者は初心者なので、色々と間違えます、すみません。 生暖かい目で見守りつつ、間違いを指摘して頂ければ助かります。 ・登場人物は架空の人物ですが、なんとかく三国志にモデルとなった人物がいます ・あくまで架空世界なので、曹操がモデルの人物と、孔明がモデルの人物の年が変わらなかったりします ・主人公が大陸を統一するもよし、主君に統一させるもよし、漢を支えるのもよし、 「蜂蜜飲みた!」いといって絶命する最後は回避したいです。 現行スレ 【安価】書記官は三国志風な世界を記録するようです 2 http //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1458130813/ 1スレ目 安価【書記官は三国志風な世界を記録するようです】
https://w.atwiki.jp/soutoku/pages/46.html
195年 興平二年(漢) 皇帝 劉協(漢献帝) 皇后 →伏寿(琅邪郡東武県・父の伏完は不其侯、桓帝の娘陽安公主を娶る) 皇太子 (空位) 三公 太傅:空席 太尉:楊彪(前太常・194~196) 司徒:趙温(前衛尉・194~208) 司空:張喜(前衛尉・193~196) その他の要職 太常: 光禄勳:[登β]泉(この年死亡・~195)→ 衛尉:士孫瑞(この年死亡・~195)→ 太僕: 廷尉:宣播(この年死亡・~195)→ 大鴻臚:→ 宗正:→ 大司農:張義(この年死亡・~195)→ 少府:田芬(この年死亡・~195)→ 執金吾:伏完(皇后伏寿の父・195~) 大司馬:李傕(自称・195~) 大将軍: 驃騎将軍:張済(195~196) 車騎将軍:郭汜(自称・195~197) 衛将軍: 地方官 司隷校尉:? 豫州刺史:郭貢《後漢書鄭孔荀列伝荀彧》? 河南尹:駱業《後漢書皇后紀靈思何皇后》 ? 徐州牧:劉備 冀州牧:袁紹(191~202) 兗州牧:曹操(前東郡太守・この年正式に任官・195~) 荊州牧:劉表(192~208) 主な事件 興平二年春正月癸丑、天下に大赦する《後漢書孝献帝紀》 二月乙亥、李傕は樊稠を殺し、郭汜と相攻める《後漢書孝献帝紀》 三月丙寅、李傕は皇帝を脅し、その軍営に御幸させ、宮室を焼く《後漢書孝献帝紀》 二年春、曹操は定陶を襲い、濟陰太守の吳資は南城を保つ。落城せぬまま呂布が到着し、合戦となる。又撃破する《三国志魏書武帝紀操》 夏四月甲午、貴人の伏氏を立てて皇后と為す《後漢書孝献帝紀》父の伏完は執金吾に還る《後漢書皇后紀献帝伏皇后》 丁酉、郭汜は李傕を攻めた。その際矢が御前にも及んだ。この日、李傕は皇帝を北塢に移した《後漢書孝献帝紀》時に皇帝は南塢に在って李傕は北塢に在った。流矢が李傕の左耳に当たり、李傕は皇帝を北塢に迎えようとしたが皇帝は従おうとせず、無理矢理実行した《後漢書孝献帝紀に引く山陽公載記》 大いに旱魃。《後漢書孝献帝紀》 五月壬午、李傕は自ら大司馬と為す《後漢書孝献帝紀》 夏、曹操は鉅野に駐屯していた呂布の將である薛蘭、李封を攻めた。呂布は救援に駆けつけたが薛蘭、李封は敗れた。呂布は逃走し遂に二将等を斬る。呂布はまた東緡の陳宮が率いる萬餘人と來戰した。時に曹操の兵は少なく、伏兵を設けて大いに破る。呂布は夜の間に逃走し、曹操はまた攻め、定陶を抜く。兵を分けて諸縣を平定した。呂布は東奔して劉備を頼った。張邈もまた呂布に従う。その弟の張超は家屬を守って雍丘を保つ。《三国志魏書武帝紀操》この時兵を皆出して麥を刈り取らせていた。手元には千人にも満たなかった。屯營を固めず、婦人に命じて守陴させた。屯の西に大きな隄があり、その南には樹木が幽深であった。呂布は伏兵があるのではないかと疑い軍を引いて南十餘里に駐屯した。明日再び來たが曹操は隄の裏に兵を伏せ、半分の兵を隄の外に出した。呂布は徐々に進んで輕兵に命じて挑戰した。軍はぶつかった。伏兵は悉く隄を乗り越え、步騎並んで進撃し大いに破る。鼓車を獲得し、その營まで追撃して還った。《三国志魏書武帝紀操に引く魏書》 六月庚午、張済が陝から来て、李傕と郭汜は和解した《後漢書孝献帝紀》 秋七月甲子、車駕が東に帰る。郭汜は自ら車騎将軍と為し、楊定を後将軍、楊奉を興義将軍、董承を安集将軍と為す。並んで車駕を侍送する。張済は驃騎将軍と為し、陝へ還って屯した。《後漢書孝献帝紀》 八月甲辰、新豊に御幸する。《後漢書孝献帝紀》 秋八月、曹操は張邈の弟の張超が守る雍丘を囲む。《三国志魏書武帝紀操》 冬十月戊戌、郭汜はその将伍習を使わして夜襲を掛け学舎を焼く。皇帝を脅かし輿に乗せる。楊定、楊奉は郭汜と戦い之を破る。《後漢書孝献帝紀》 壬寅、華陰に御幸する。そこから南に露営する。その夜赤い気が紫宮を貫く。《後漢書孝献帝紀》 張済がまた叛き、李傕、郭汜を合わさせた。《後漢書孝献帝紀》 冬十月、天子は曹操に兗州牧を拝す。《三国志魏書武帝紀操》 十一月庚午、李傕、郭汜らと東澗に於いて戦い、皇帝の軍は敗れる。光禄勳の[登β]泉、衛尉の士孫瑞、廷尉の宣播、大長秋の苗祀、歩兵校尉の魏桀、侍中の朱展、射声校尉の沮儁は殺される。《後漢書孝献帝紀》 壬申、曹陽に御幸し、田中に露営した。曹陽は澗の名で俗にいう七里澗。楊奉、董承は白波賊の帥である胡才、李楽、韓暹及び匈奴の左賢王去卑を引き入れ、兵を率いて奉迎した。李確*らと戦い之を破る。《後漢書孝献帝紀》 十二月庚辰、車駕を進めるも李傕らまた追い付いて戦い、皇帝軍は大いに敗れる。宮人は殺略され、少府の田芬、大司農の張義らは皆戦没した。進んで陝に御幸し、夜黄河を渡った。《後漢書孝献帝紀》 乙亥、安邑に御幸する。《後漢書孝献帝紀》 十二月、曹操は雍丘を潰ぶし、張超は自殺。張邈の三族は皆殺しされた。張邈は袁術のもとへ赴き救援を請うが殺された。曹操は兗州を平定し、遂に東略の基となす。《三国志魏書武帝紀操》 是歳、袁紹は将の麹義を遣わして公孫讃*と鮑丘で戦い、公孫讃*は大敗した。《後漢書孝献帝紀》 誕生者 死没者 ▲PAGE TOP 194年<< >>196年